2012年08月27日

歓喜のファイナル【Cup of Excellence Burundi 2012】

ブルンディの滞在も早いもので最後の夜を迎えました…。
気持ちは一刻も早く日本に帰りたいんですけど、帰国してしばらく経つと
ブルンディ何気に良かったよな〜と思うでしょう。あーでも日本食が恋しい。

さっき一緒に行った仲間とアフリカに来てから封印していたインスタント
味噌汁をお湯をもらって飲みました。うーーん感動でした(笑)
たかだか2週間なんですけど沁みました。

さて栄えある第1回 Cup of Excellence Burundi 2012はファイナルラウンド。
ここでも悲しいかな2LotがPotatoで失格。結果繰り上げで11位と12位が
Top10入りしました。

ここはアフリカ&初回開催ということでオペレーション上、結構問題がありました。
一番の問題がお湯の温度でした。通常は風味を最大限に引き出すため、沸騰したての
熱湯を使うのが当前なのですが…それがなかなかできません。

審査会のヘッドジャッジを務めるポールソンガーは、我々がブルンディ入りする
2週間も前から来て、国内審査から携わりNational Cupper(国内審査員)の
育成に力を注いでいます。

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たしかに隣国ルワンダは、昨年審査会に参加した時点で3度目でしたが全くストレスなく
オペレーションをしてました。中米大国のメキシコも今年初開催で入賞が僅か12ロット
でとても少なかったですし、そういった意味では年々積み重ねなんだなと思いました。

BF4.gif
90点オーバーの最高得点をマークしたLotは、ほぼ全員が手を挙げました。

それを根気よく指導、育成する事が生産国の未来を考える上でとても大切だと思いました。
私たちが見えないところでも各国のスペシャルティ発展のため努力しているんですね。

BF5.gif

そんなことを学びつつ、セレモニーは盛り上がりました。COEブルンディのロゴフラッグ
にもなっているIngomaと呼ばれる伝統的な太鼓を使った心にズシンと響くダンスに始まり
大会開催を支えた役員方のスピーチの後、国内審査委員と私たち国際審査員の表彰をして
くれました。賞状1枚なんですけど、何度もらっても本当に嬉しいです。

BF2.gif

その後はいよいよ入賞者の表彰式です。今回は最終17Lotが150Lotの中から選ばれました。
Top10から先の発表から、進むたびに会場内のざわつきも大きくなっていきます。
そして1位の発表の瞬間大きな歓声と共に生産者が壇上に駆け上がって行きました。
初開催なので、何度も開催している中米に比べるとまだ大人しい感じでしたが、それでも
最高の喜びを見せてくれました。

BF1.gif

第1回 Cup of Excellence Burundi 2012 いろいろありましたが無事終わりました。
入賞したコーヒーは後日ネットオークションで世界中のバイヤーが落札します。
Lot数も少ないですし、初開催なのできっと高値が付くでしょう。そして、その落札額の
多くは生産者に渡ります。今年の結果を受けて、生産者は更に努力すると思います。
とは言え、ここはアフリカです。みんなとても貧しい、農園従事者の月給が約22$/月
だそうです。問題を挙げれば際限がありませんが、高品質コーヒーの生産を根気よく
続けていけば明るい未来はあります。残念ながらオークションから落選してしまった
コーヒーも今大会が切っ掛けとなり、バイヤーがたくさん買っていきます。
評価が良ければ来年以降も間違いなく続きます。これからは今まで以上にブルンディ
コーヒーが世界中に広がるでしょう。もちろん辻堂にもやってきますので、楽しみに
待っていてください!!

ケニア・ナイロビで一泊してから帰国します。

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Roast-Master Kohtsu
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湘南辻堂 スペシャルティコーヒー
自家焙煎かさい珈琲
http://www.kasaicoffee.com/
posted by 気まぐれマスター at 23:50| 神奈川 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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